最近ではLCCと呼ばれる航空会社が出てきていて、昔に比べるとはるかに割安な値段で飛行機にも乗れるようになってきていますから、例えば首都圏からもかなり気軽に北海道へスノボに行けるようになってきています。何も、2時間から3時間程度のバスで行けるゲレンデだけがスノボツアーではないのです。ただし、LCCを利用してスノボに行く際には、割安なだけあっていくつかの注意点がありますから、紹介しておきましょう。LCCの運賃体形にはいろいろありますし、航空会社によっても多少の差はありますが、最も基本的な運賃、最も安い運賃では、極めて限られたサービスだけが利用できるようになっています。
もし、その他に何かのオプションを付けたいのならば付けることはできますが、それは一つ一つ別に手数料がかかる仕組みです。こうすることで割安な運賃を実現しているわけです。例えば、予約はネットから自分で行うのが基本です。最近ではネットが使えないような人はまずいないでしょうからあまり問題にはならないでしょうが、電話予約や空港カウンターでの予約は人の手を煩わせていることになりますから別に手数料がかかるのです。
また、予約の変更やキャンセルは基本的にできません。これも、航空会社は予約状況をもとに需要の予測を立てて運賃を柔軟に設定している面がありますから、ころころ変更されたりキャンセルされたりすると大きな負担になるからです。さらに、座席の指定や荷物を預けることも有料になります。
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